遊女の足蹴―古典インド劇・チャトゥルバーニー (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
華やかな遊里を舞台に遊女と通人が繰り広げるお洒落な会話、恋の駆け引き。おかしくてちょっと切ない独り芝居、初めての日本語訳。
内容(「MARC」データベースより)
「チャトゥルバーニー」は、サンスクリット戯曲のうちで最も面白い作品といわれる。華やかな遊里を舞台に遊女と通人が繰り広げるお洒落な会話、恋の駆け引き。おかしくてちょっと切ない独り芝居の初めての日本語訳。*
大戦中に於ける台湾の短歌―斎藤勇を中心として (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
戦時下台湾の短歌。信綱『心の花』の台湾に於ける足跡。学者・短歌人・文化人・一般識者必読の書。過去未公開の作品を含む。
内容(「MARC」データベースより)
大戦時下、台湾に渡った教育者や文人等によって創刊された歌誌『台湾』。佐々木信綱、吉井勇といった歌人たちの台湾における足跡を追う。過去未公開の作品を含む。
韓国短篇小説選 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
1945年以降1970年代までの韓国文学の傑作を精選した初の本格的選集。朝鮮戦争の体験による虚無主義の色濃い50年文学、四月革命の主体となった世代による60年代の社会参与文学、急激な経済成長の裏で疎外される農民・労働者をメインテーマとする70年代文学―骨太なユーモアに満ちた政治諷刺の作品から軽妙なタッチで小市民の暮らしを描く作品まで、本邦初訳6篇を含む19篇の傑作短篇を収録。
塔 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「あの悪魔はぼくの父親なんかではない。そのことをはっきりさせなくては」光州の女子中学校の教師、全鍾九は思った。悪魔とは、朝鮮動乱時に犯した罪の深さにおののきながら、離島で石を積んで犠牲者供養の塔を作りつづける全鎮満のことだった。鍾九は島に渡る。一方、鍾九の従妹秀蓮と男友達の奇聖春も島をめざす。新進作家の聖春には、全氏一族の過去を探って小説にしようという目論見があった。実際、それは数奇な過去だった。深い闇に包まれた、全氏の人々がたどった道程とは…
幼い未亡人 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
九歳で未亡人になったパニヤマの白いサリーでの一世紀にわたる生涯。今につづく、インド幼児婚の悲劇。
内容(「MARC」データベースより)
幼児婚はインドの人口問題にも影響している。早く結婚し、たくさん子供を生むからである…。9歳で未亡人になったパニヤマの白いサリーでの一世紀にわたる生涯。今に続く、インド幼児婚の悲劇を描く。*
クアラルンプールから来た大商人 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
マレー人の経済建設に取り組む辣腕実業家ムハマッドの前に立ちはだかる者がいた。第1回国家文学賞受賞に輝く国民作家が現代マレーシアの直面する諸問題に取り組んだ意欲的長編。
内容(「MARC」データベースより)
マレー人の経済建設に取り組む辣腕事業家ムハマッドの前に立ちはだかる者がいた…。複合民族国家マレーシアが直面する諸問題、宗教運動などにマレーシアの国民作家が取り組んだ意欲的長編。*
短編小説 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
冷戦が始まった土地にいま終焉の鐘が鳴り響く。辛辣な風刺、全天候型の笑い、たおやいだエロス文明の病根を痛快な会話で断ち切る22編。
木版画 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
下絵の描き方から彫り方、摺り方まで“自刻、自摺”の創作版画の手順をプロセス写真で解説。初心者にも理解でき、多色刷りも楽しめます。十二支の作例も掲載。
マハーバーラタ〈第4巻〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
勇敢な戦士族の偉業がここに述べられている。これまで登場した神・人・事項を網羅する索引を併載。
原典訳 マハーバーラタ〈6〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
サンジャヤは、ジャンブー大陸(閻浮提)における創造を述べる。そして、非常に残酷で恐ろしい戦闘が行なわれる。ビーシュマの活躍により、ユディシティラの軍は非常に悲惨な状態に陥る。偉大な叡知を有するクリシュナは、迷妄により生じたアルジュナの戦意喪失を、条理を尽くして除去する。苦楽、得失などのあらゆる相対的なことを離れ、すべてを平等に見れば、我々はもはや行為の結果に束縛されることがない、と説く。それが『バガヴァッド・ギーター』の教えである。偉大な弓取りアルジュナは、前に女性であったシカンディンを先頭に立てて、鋭い矢で射て、ビーシュマを戦車から落とす。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。現在、東京大学東洋文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)