掟 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
その小男がやって来た日からおれたちの村は変わっていった…幼い少年の眼を通して描かれる神と悪魔の物語。韓国人気作家の衝撃的作品。
韓国短篇小説選 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
1945年以降1970年代までの韓国文学の傑作を精選した初の本格的選集。朝鮮戦争の体験による虚無主義の色濃い50年文学、四月革命の主体となった世代による60年代の社会参与文学、急激な経済成長の裏で疎外される農民・労働者をメインテーマとする70年代文学―骨太なユーモアに満ちた政治諷刺の作品から軽妙なタッチで小市民の暮らしを描く作品まで、本邦初訳6篇を含む19篇の傑作短篇を収録。
ナラ王物語―サンスクリット・テクスト、註解、語彙集、韻律考ほか (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
古来よりインド人の間で愛称され、西欧でもゲーテやハイネなどに大きな感動を与えた「マハーバーラタ」の1挿話をインド学の世界的泰斗J.ゴンダ教授の愛弟子、鎧淳博士が詳細に解説。
内容(「MARC」データベースより)
古来よりインド人の間で愛称され、ゲーテやハイネにも大きな感動を与えた「マハーバーラタ」の1挿話を、詳細に解説。原文の読解に必要な諸事項を網羅した、サンスクリット語初学者、独習者に必携の書。
サルマン・ルシュディの文学―「複合自我」表象をめぐって (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
1989年2月14日ヴァレンタイン・デー、世界を駆け巡ったホメイニによる「ファトワ」が、この作家への興味を掻きたてた事実は否めないが、事件が作家の周辺的出来事に後退しつつある今、ようやく彼を、作家として評価し研究する気運が盛りあがりつつある。本書は、ひとつひとつの作品の分析からルシュディの「複合自我」へのこだわりを読みとり、多元主義的セキュラリズムという彼の立場を明らかにするとともに、「危険な冒涜者」ルシュディに冠せられた数々の誤解を解く、本邦初の本格的研究の集大成である。
内容(「MARC」データベースより)
あの「悪魔の詩」の作家、サルマン・ルシュディ(ラシュディ)のほぼ全作品を批評、分析し、その思想的テーマを導き出した本邦初の本格的研究書。処刑宣告から15年、今なお潜伏を続ける作家・ルシュディの真の価値とは?
幼い未亡人 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
九歳で未亡人になったパニヤマの白いサリーでの一世紀にわたる生涯。今につづく、インド幼児婚の悲劇。
内容(「MARC」データベースより)
幼児婚はインドの人口問題にも影響している。早く結婚し、たくさん子供を生むからである…。9歳で未亡人になったパニヤマの白いサリーでの一世紀にわたる生涯。今に続く、インド幼児婚の悲劇を描く。*
クアラルンプールから来た大商人 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
マレー人の経済建設に取り組む辣腕実業家ムハマッドの前に立ちはだかる者がいた。第1回国家文学賞受賞に輝く国民作家が現代マレーシアの直面する諸問題に取り組んだ意欲的長編。
内容(「MARC」データベースより)
マレー人の経済建設に取り組む辣腕事業家ムハマッドの前に立ちはだかる者がいた…。複合民族国家マレーシアが直面する諸問題、宗教運動などにマレーシアの国民作家が取り組んだ意欲的長編。*
マハーバーラタ ナラ王物語―ダマヤンティー姫の数奇な生涯 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
絶世の美女ダマヤンティー姫は婿選びの式でかねて恋いこがれていた美貌の貴公子ナラ王を夫に選ぶが、幸せの日々は短かった。嫉妬に狂う魔神カリ王にとりつかれたナラ王は狂気のように賭けつづけ、ついには王国までも失ってしまうのである。―古代インドの長篇叙事詩『マハーバーラタ』中もっとも美しい愛の物語の原典訳。
台湾新文学と魯迅 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
日本統治期から戦後へ―魯迅や大陸の文学状況の影響を受けながら、独自の道を切り拓いた台湾郷土作家たちの営為を探る意欲的評論集。
内容(「MARC」データベースより)
戦前戦後を通して台湾において魯迅文学が受容されたのかどうか。日本統治期から戦後へ、魯迅や大陸の文学状況の影響を受けながら、独自の道を切り拓いた台湾郷土作家たちの営為を探る意欲的評論集。
短編小説 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
冷戦が始まった土地にいま終焉の鐘が鳴り響く。辛辣な風刺、全天候型の笑い、たおやいだエロス文明の病根を痛快な会話で断ち切る22編。
サキャ格言集 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
著者サキャ・パンデイタは,その著書百を越える13世紀チベットの大学者で,晩年は,脱出してきた強大なモンゴル帝国との交渉という至難の任にチベットを代表してあたった辣腕の政治家でもあった.古来の伝承を踏まえ,その希代の学識と政治家としての体験が生んだ辛口の格言詩457句は,今も人々に愛誦されている.
内容(「BOOK」データベースより)
著者サキャ・パンディタ(1182‐1251)は13世紀チベットの人。論理学・文法学・韻律学から医学・占星術にいたるまで、百を越える著作があると伝えられる学者であり、強大なモンゴル帝国との折衝に、チベットを代表してあたった熟練の政治家である。その卓越した学識と経験が生んだ、現在も人々に愛誦される辛口の格言457句。